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先日書きましたGL1500ゴールドウイング、本日無事車検合格。

流石に20年経っているバイクです、一箇所バラすと二箇所不具合発見という状態で、
カウルは全て剥がされ一時は見るも無残な姿になってましたが、ようやく一台のバイクとして

完成しました。
 
液体は全て交換 ステアリングステムのベアリングやダストブーツ、ブレーキのオーバーホールに
前後タイヤは新品に交換と、組みあがると見なくなる部分ばかりですが、面倒なところは
全て最初にやっておきます。

これでようやくスタートラインに並んだ感じです。

早速ちょろっと乗ってみましたが、やはりサスペンションが柔らかい。

現在の状態はノーマルに近い感じなのでこのままでも文句無いんですが、
今回はグランドツアラーからスポーティツアラーに 変化させたいので、あえて手を入れます。

今回使ったブレーキパッドは非常にコントローラブルで、あの車重を受け止めるには十分。

しかし他の全てが負けてます。
これを改善するにはやはり車重に合ったフォークスプリングとフォークオイル粘度、
そしてアンチダイブ機構のバランス取りが必要。
 
日本ではGLのカスタムパーツといえば電飾やメッキパーツしか無く、サスペンション等
欲しい部品は無いので、生まれ故郷であるアメリカの部品メーカーに直接注文することになります。
前後サスペンションのパーツから注文する事になりそうですが、問題がひとつ。

部品が届く前にバイクが売れてしまいそうwww

いよいよ今週末 全日本モトクロス開幕です。

震災の影響で開幕が遅れていましたが、広島大会が開幕戦となります。

中桶は、昔お世話になったSEKI Racing MotoRomanさんのパドックにお邪魔しつつ

お手伝いの予定です。

今年は例年よりも更に気合の入ったIA-2#166 星野優位選手。

4年連続のタイトルを目指し今年もレディースクラスチャンピオンを狙う益春菜選手。

IBクラスから昇格した元気一杯のIA-2飯田義明選手。

今年はHondaRacingワークスチームも復活しました!

全てのHondaライダーとSEKI Racing MotoRoman & KBF-RSの応援、宜しくお願いします。

 

GLはじめました。
実は結構前から扱っていたのですが、今回は乗って楽しめるGLを創れないかということで
過去に自分が持っていて不満に感じた部分を中心に、GL1500の中古車で
色々試してみようと思います。
 
以前乗っていたGL1500の感想
 
ノーマルは跨るだけでストロークの半分を使い切ってしまうほどのやわらかさ。
それに合せるようにフロント主体ではなくリア主体のブレーキングが必須となるブレーキ。
それと全体的に感じる車体のヨレ。
折角の高回転に愉しみを見出せないエンジン。
 
コレをワインディングを楽しめる(ここ重要)バイクに生まれ変わらせる計画です。
 
今回のGLの方向性
Fサスペンション
現在GLには、既にレーステックのゴールドバルブとメーカー不明のスプリングキットが入ってます。
今回はこの状態からスタートし、ダンピングを効かせる+乗車1Gの適正化を図ります。
場合によってはハイレートのスプリングに交換も検討。

Rサスペンション
現在はノーマル。
以前自分が所有していた頃から気になっていた、高速コーナーでのフニャフニャ感を解消したい。 
まずは左右で仕事の違うノーマルサスから、左右バランスの取れたユニットに置き換え。
フルオーダー品を頼む予算は無いので、バネレートとダンピング(にあたる部分)が幅広く

調整出来そうな プログレッシブのエアサスを投入予定。
ノーマルのコンプレッサーを生かしたまま使用出来る事が理想。
ブレーキ
最初はインテグラル(連動)ブレーキは解除しない方向でセット開始。
GL1500ノーマルの貧弱なFブレーキではなく、現在主流のバイクのような
違和感のない連動ブレーキが目標。
まずはパッドを変更 足りないようなら摩擦材の張り替えも考慮に入れる。
あえて連動を切るやり方も考えてみる。

マフラー
排気ガス測定無い年式なのでやりたい放題ですが、派手な音は似合わないので

ノーマル+αの音量が目標。
集合部の絞りを無くす為にバイパスパイプに交換。
出力は上がるらしいが日常の使い勝手は未知数なので、とりあえず実験。
サイレンサーは経年劣化で穴が開く車両もあるので、交換できるものを模索中。
比較用ノーマル車両は、既納の御客様に御協力お願いする予定。

色々試して、ワクワクする乗り物に仕上げるのが目標ですが・・・
俺以外に需要が無さそうなのが一番の問題。

前回の書き込みで、初心者向けのマシンだけではないことが分かって頂けたと思います。

小柄な方向けに、更にシート高を抑えたtype-LD

出荷時そのままのstd

一般デュアルパーパスモデル並の足回りに調整したR

エンデューロに出場することに狙いを絞ったX

サスペンション他の調整で4つの違った表情を見せるXR230

Xを除く3種類のXRは、サスペンションの調整で個性を出していますので、

順を追ってステップアップする事も可能です。

 

Xに関しては、サスペンションのパーツを交換している関係で、お手軽に元に戻す訳には

いきませんが、十分に楽しんで頂ける仕様と考えております。

 

Xはこれからもお財布に優しく扱い易く、そして速いマシンを目標に

サスペンションをはじめ車両のモディファイを続ける予定です。

次期XR250も気になりますが、今現在噂すら出ていないので・・・

替わりといっては何ですが、中桶が現在乗ってるXR230について少々ご紹介。

250もあるのに何故230?とお思いの貴方に是非読んで頂きたい。

 

230のメリット 軽量コンパクト!

当然足付きはすこぶる良い訳で、オフロードバイクが初めての人は勿論

林道廃道獣道の探索が趣味の方まで、足付きの良さは大きなメリットです。

保安部品とバッテリーの重さを考えると122kgは十分な軽さといえます。

 

230のデメリット 低い!

コンパクト故の弊害として挙げられるのが、最低地上高の低さ。

245mmとXR250の285mmと比べて低い数値ですが、これは足回りに

「少しだけ」手を入れる事で、ほぼ同程度まで改善出来ます。

多少の部品交換を伴うモディファイであれば、310mmのクリアランスを稼ぎ出すことも可能です。

 

230のデメリットその2 アンダーパワー!

確かに高速道路は不得手なバイクです。

しかし不整地路面の場合、どんな車両でも使えるパワーと出せるスピードは限られます。

XR230も例外ではありませんが、ハイスロットル+ドライブスプロケット1丁減で

バイクの持つパワーを「使い易く」引き出すことが可能です。

 

上記のモディファイの効果を試すべく、去年のビギナーズエンデューロ第二戦に

テスト車両である自分のバイクで参戦してきました。

結果は暫定3位 集計ミスがあり訂正が入ったので、最終結果は繰り上がって2位。

1位がWR250F、XR230を除く6位までの車両が競技専用車であったことを考えると

エンジンがノーマルでも十分な戦闘力を持つマシンといえます。

 

同仕様を製作 販売も可能ですので、詳細は中桶まで。

 呉店にてCBR250R キャンディールビーレッド 展示中です。

お問い合わせを多数いただいておりますが、2010/04/06 13:00 現在、即納可能です!

もちろん広島店でも納車可能です。

 

MJバイクでの掲載情報

 

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楽しみにして頂いている方に朗報!

CBR250Rの発売は3月中みたいです。

 

しかし! 既にバイク雑誌でも見かけるように、タイ本国では発売中のCBR

これを日本と欧州etcでも発売するとなると・・・

 

PCXですら未だまともな配車状態とは言い難いのにCBR発売。

生産が間に合わない可能性大。

 

間に合うんですかねHondaさん。

少々手の込んだ悪戯をしておりまして・・・

車両お披露目当日までは見せられなくて、更新サボってました申し訳ない。

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痛車作ってました。

 

慣れない作業に手間取って時間ばかりが過ぎましたが、納期の2時間前に無事完成。

最新の素材はエアも抜けやすく曲面にもフィットさせやすいので思い切ったデザインも可能です。

 
今回はキャラクターを入れましたが、全塗装のように全部違う色で覆う事も検討中。

既存の色に満足できない方にもお勧めの手法です。

 
詳しくは中桶まで御問い合わせ下さい。