以前のブログ記事にもありますXR230
作成者: takaminakaoke
痛単車への道 製作編 その1
初めての痛単車製作。
ある日、ハリボテエレジーの騎手をお願いした彼から
「痛単車を作って欲しい」とオファーが入る。
当時のtakaは痛車についての知識もなく、
いったいどうやって作っているのかすらサ~パリだった訳で。
とりあえず資料になりそうなものは彼が持っていた雑誌のみ。
ネットを漁っても製作記なんてものをアップしてる人も居ない。
全てが分からないまま、依頼者と手探りで作業開始。
とりあえずデザイン案を練り、大体出来上がったところで
拡大コピーしたイラストをバイクにあてがいアタリをとってみる。
およその大きさが分かったところで今度は印刷所探し。
どんな材料があるのかも分からないまま、雑誌に載ってた
施工性が良くリーズナブルな価格のA社にお願いする。
これで何とか材料は揃った。
あとは貼るだけ。
しかし・・・相手はバイク。
貼りやすそうな平面がある訳も無く、のっけから苦戦の連続。
施工性の良い材料といっても限度があるし、
出来上がったデカールを自分のミスで無駄に出来ない。
キャラクターはデカくしようぜなんて考えなきゃ良かった・・・
そんな事を考えつつひたすら無心に貼り続ける。
一週間程まともな時間に帰れない日々が続きましたが、搬入当日の朝4時に完成。
フラフラになりながら積車で会場に持ち込み。
あれ?
なんか台数増えてね?
だって一台だけとかつまんないでしょwww
痛単車製作は計画的に。
痛単車への道 デビュー編
気がつけば、痛単車製作も業務に加わってた中央ホンダです。
勿論デカール貼りは得意でしたが、こういう形で仕事になるとは思いもしなかった訳で。
・・・で、なんでこうなったのか考えてみました。
椰麟祭? いや、もっと前に何かあったような・・・
!
ハリボテエレジーだwww
2010年7月3日 JRAのHPで公開されたジャパンワールドカップ。
公式HPを見ると、痛車の当日エントリーも可能と書いてある。
・・・・・
・・・
・
!
「持って行くしかないんじゃね?」
「でも痛車じゃないぞコレ」
「じゃあカブにくっつけて乗っていこうぜwww」
時間が限られるなか、takaの通勤用カブがあっという間にダンボールを纏ってゆく。
色を塗って小道具も揃えて・・・ 完成したのは当日の朝3時。
騎手にカブを託し、takaはサポートカーで会場入り。
当日持ち込みの時間なんで調べずに行ったもんだから、
会場スタッフや痛車オーナーからの熱い視線を浴びて騎手とエレジー入場。
数ある痛車の中で一際異彩を放つハリボテエレジー
元々手作りサラブレッドという設定だったので、仕上がりの荒さは気になりません。
当日会場に来られた方にも大変喜んで頂けたようです。
これがきっかけとなり、転がり落ちるように痛単車製作への道へwww
俺の〇ン〇はデカいぜ
ベンツですよ?
零細企業の社長様憧れのおベンツ様。
takaも遂に買っちゃいました。
憧れてたんですよね~ デカいベンツ。
だってかっこいいじゃないですか。
幅は2mに迫る広さと5mを超える長さ。
高さは3mに届こうかという高s・・・
ん?
何かデカいのキター!
ハミ出てるー!
いや、別に騙すつもりは・・・
だってホラ、GL1800が入るのってコレ位しかないですし。
黒塗りベンツとか買えませんし。
という訳で、貴方の街に怪しいベンツが車両のお届けに行くかもしれません。
NC700X
Biteで御座います。
フルラッピングはじめました
痛単車!
takaがカッティングシートを使い始めたのは、確か高校生の頃。
競技で使うヘルメットを色を変える時に、色付きのステッカーがあるという話を聞き
市内の文房具屋さんに買いに行ったのが最初でした。
乾かす手間も無くシンナー臭くもない。
気分屋でイラチの俺にピッタリな素材だった訳です。
他の職場ではバイクのゼッケンやスポンサーデカール貼り、車の純正OPのデカールを貼るのを手伝ったりと
何かとステッカーとは縁があった訳ですが、
その集大成が・・・ コレ。
メッキ調ステッカーでフルラッピングしたその上にキャラクターを貼り込み。
まさかコッチ方面で結実するとは、本人も思いつかなかったよwww
ちなみにこの素材、ビューカルのスターメタルという素材ですが、施工性最悪らしいですwww
元々車両のラッピングなんて製造メーカーからすれば想定外なんだから、
最悪もなにも使うなって事なんでしょうが、目立ちたい一心でこの素材に決めた俺が
その事実を知ったのは材料が手元に届いた時でした♪
暫く見たくないと思わせる程の難易度でしたが、喉元過ぎれば何とやら。
もう一台やってみようかと思ってる自分が居たりしますw